鉄筋コンクリート(RC造)の寿命は何年なのか?
鉄筋コンクリートの寿命は、施工法やコンクリートの原料の質や
配筋(棒鋼の配置)の具合次第で、それぞれ耐久性が異なりますので一概には言えませんが
旧丸ビルのように70年以上も経っていたものもあれば、わずか2年で雨漏りするビルもあります。
コンクリートの質というのは、材料のセメント、砂、砂利、水
そして、練り混ぜる時間や乾燥するときの温度湿度などに左右されます。
とてもデリケートなもので、施工の良し悪しで寿命が決まるほどです。
建物・設備等の固定資産は、それぞれ法定耐用年数、償却率が
国税庁によって定められています。
鉄筋コンクリート(RC造)の法定耐用年数は47年。
ちなみに、そのほかの構造物の法定耐用年数は、次のようになっています。
軽量鉄骨造・・・19年
木造・・・・・・22年
重量鉄骨造・・・34年
これは、あくまでも法律上の、「これぐらい持つだろう」という目安を定めたもので
耐久性は、先に述べた通り、施工品質によって大きく影響を受けます。
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